住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。暮らしとお金の情報サイト「家計見直しナビ」とタッグを組んで、お金や保険のプロに“家計のお悩み”を相談し、日常生活におけるお金にまつわる豆知識を学ぶコーナー「家計見直しナビ presents おさいふ相談室」。5月15日(金)の放送は、療養中の住吉に代わり、フリーアナウンサーの望月理恵さんがパーソナリティをつとめ、ファイナンシャルプランナー・飯村久美さんがリスナーの質問に答えました。
※写真はイメージです
◆家計簿の見直しをするなら、やはり家計簿をつけるべき?
<リスナーの質問>
コロナの影響で、パート収入がなくなってしまいました。これを機に、今までどんぶり勘定だった家計の帳簿をつけようと思い立ちました。アプリよりも、すぐ手に取って開ける家計簿がいいと思い、最初は蛍光ペンなどを駆使して、それなりに満足のいくものになったのですが、3日で疲れました。正直レシートの整理だけでも面倒くさいです。ズボラでもできるいい方法はないでしょうか?(神奈川県 専業主婦 女性)
飯村:あてにしていた収入がなくなると大変ですよね。家計簿は、つけたほうがいいと思います。メリットは3つあります。
①お金が貯まりやすくなる
使ったお金を振り返ることによって、無駄な支出への気付きが生まれ、次の買い物をするときの行動に変化が生まれます。
②備忘録の役目を果たす
例えば、“この家電はいつ買ったのか”“病院にかかったのはいつ頃だったか”など支出の記録ができます。
③ライフプランが立てやすい
1ヵ月どのくらいの金額で生活をしているのかがわかると、これから先に必要なお金を計算しやすくなります。ただし、家計簿をつけるのにストレスを感じていては苦痛ですし、長続きしません。自分にあったやり方で、楽しく続けるのがコツとなります。
◆ズボラでも楽しく家計簿を続けるコツは?
飯村:家計簿を続けるコツを2つ紹介します。
①家計簿を書く時間を決める
例えば、夕食後に食卓で書く、寝る前に寝室で書く……などルーティンにすることがオススメです。何日もレシートを溜め込んで書こうとすると、これがストレスになったり、また、レシートがなくて“あれ? 何買ったかな?”と思い出せなくなってしまうこともあります。こまめに、そしてすぐに書くのがコツです。
②自分に合う家計簿を選ぶ
家計簿はコンスタントに書き込むことが重要です。家計簿を買わなくても、カレンダーにメモをしたり、いつも持ち歩いている手帳につけたりして、すぐ書き込んでいきましょう。また、最近はスマホの家計簿アプリも充実しています。レシートをカメラで読み込むと、自動で仕分けをしてくれます。
ぜひ、自分に合う家計簿を選んでください。
望月:ありがとうございます。あと、家計簿以外では、“袋分け”という方法がおススメということです。毎日出ていく支出を「食費」「お小遣い」「その他」と分けて、それぞれ1ヵ月の予算を袋に分けて入れておくという方法もあるそうです。ぜひ、参考にしてください!
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時 :毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/
特設サイト:
https://www.kakeinavi.jp/blue-ocean/